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作業開始です。
はじめにペンキの食い付を良くするために、下地にヤスリ掛けをします。
A-1 作業環境の整備
風通しの良い、汚れてもお掃除しやすい場所を選びましょう
今回はペイント初心者の友人に
作業をおこなってもらいました。
作業スペースにビニールシートや 新聞紙などを敷きます。 
(今回は古ベニア板を使用)
場所が確保できたら、引き出しを取り出しツマミなど外せる部品は取り外します。
A-2 下地作り
@ スポンジサンダーかサンドペーパーを準備します。 

下地作りのときは、
ヤスリの番手(目の粗さ)は 
80番〜120番を使用します。

シアソフトは裏側にスポンジがついているのでそのまま使用できます。

サンドペーパーは平らな木片等にまきつけて使用します。
スポンジサンダー(シアソフト)
サンドペーパー
A 全体を均等に削っていきます。

下地のベニア板が完全に見えるまで削る必要はありませんが、削りが足りないとペイントをはじいてしまいますので、ちょうど良い加減を探りながら削っていきます。

”ツマミ”などの小さな部品を削る時は、
ゴム手袋をして作業すると、
爪に傷が付くことを防ぐことが出来ます。


全体をもれなく削りましょう。
B ヤスリがけが終わったら、固く絞った雑巾で削り粉をふき取ります。

拭いた後にツルツルした場所が残っている場合は再度削ります。



全体が綺麗に削れたら
いよいよペイントです。


今回の作業時間 約 60分
 < 削る前  削った後 >
 電動サンダーを使ってみました
引き出しの前板を削る時に、ランダムアクションサンダーを使ってみました。

作業時間は短縮出来ましたが、粉塵の飛散が激しく、
集塵機をつけてもかなりの量が広範囲に飛び散ってしまいました。

後のお掃除のことを考えると、
電動サンダーよりも手でゴシゴシ削った方がよいかもしれません。
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